2017年5月22日月曜日

いつ考えても

華とコータが見えるところにいなくても。
いっぱい、感じる、華がいたところ、コータがいたところ。
本当に良い子だった2コギ、感謝の気持ちが、どんなに時間が経ってもいっぱい*
会いたい気持ちもずっと変わらず。
大好きな気持ちもかわらない♡
華とコータと出会った時のように運命的な出会いがあればなぁ。
なかなか難しいと思うけど、そんな出会いも願っています☆

2017年5月16日火曜日

もう4か月

華が旅立ってから、4か月が経ちました。
自分が歳をとったせいもあるけど、今年に入ってから本当に過ぎるのが早い。
華がいないので、お散歩の時間もなくなったし、外出時も時間を気にしなくてよくなった。
自分の時間が増えたのだろうけど、その分何かしているかと言うと、何もしていない。
華がいた頃より無駄に時間を過ごしちゃってるな;;

華とコータの頑張りを思い出して、自分もそろそろスタートしないと。

まずは、華の闘病について書きたいと思います。

昨年11月の後半、便に血が混じっているようなと気づき、数日様子を見ていたら、散歩の途中で突然倒れてしまった。へなって力が抜けるように。
慌てて家に連れて帰ると、家に入った途端元気に。
寒かったのかな?貧血?と思いながら、心配だったので病院へ。

検査の結果、血液中の蛋白値がすごく下がっているのと、リンパ節のあたりに腫れが。
あまりよくない状態とのこと。
注射、点滴をして帰宅。
注射は即効性があるし、食欲も戻り少し元気に。
色々な検査をしていかなければならないと。

結果的に華は、犬にはとても珍しい、消火器型リンパ腫 T細胞性リンパ腫と診断された。

1か月ちょっとの闘病。
はじめは良ければ1年、2年、でも治療しなければ1か月。
犬のリンパ腫には抗がん剤が効くが、消火器型だと50%くらいと。

闘病中は、日々良くなったり、悪くなったり、食欲のある日、ない日、便の状態が良くなって喜んだり、お散歩も調子よく歩く日もあった。ほとんど歩きたがらない日もあった。

調子よくなってきて治りそうと思っていた矢先にまた血液の値が悪くなる、フードも選り好みをし、明らかに体調の悪さがうかがえる。
このままだともってあと3週間ですと言われたこともあった。

私は、華には本当に申し訳ないけど、受け入れられず、そんなの無理、今華がいなくなったら・・・ってすごく華に無理を言っていた気がする。ごめんね。

すごく悩んだけど、ステロイドの注射であまり好転しないので。最良の治療として抗がん剤もした。今考えると、それも辛かったかなと思う。
でも抗がん剤のあと、少し良くなった。
食欲も出て、便の状態もよく、このまま調子が良ければまた抗がん剤と言っていた前日にまた具合が悪くなった。

朝病院へ行って、家でも辛そう、夕方、硬直してしまい(おそらく目を離していた時に痙攣していたのかもしれない)慌てて病院へ。
状態が悪く入院することになった。
この時も本当にダメかもしれないと思ったけど、華は頑張ってくれた。

その後、悪い状態は続き、ずっと酸素室に入院。
面会は1日1時間くらいしかできず。
少し良くなったら退院しましょうと言われながらも、日々変化するので結局1週間以上入院になってしまった。

状況は改善しないので、先生も最後は家でと。
病院だから生きていられるのかもしれないけど、私達も家に帰ってくることを望んだ。
病院でお別れだけは辛すぎるから。

酸素室を家に手配してもらい、旦那の冬休みと同時に退院。
病院にいた時より、起き上がったし明らかに嬉しそうだった。
入院の最後のほうはほとんど何も食べれなかったけど、家に帰ってきて2日目、プリンからはじめて、豆腐、おかゆまで食べてくれた。
食べると私が喜ぶから、最後に食べる姿を見せてくれたのだと思う。

12/31に私が病院へ薬をもらいに行って食べたことを先生に話すと、すごくびっくりしていた。
帰ってきたら、便をしたよと。でもすごく苦しそう。
ごはんも食べれず、薬も1つだけ無理に飲ませて、あとは休んでいた。
何度かごはんにチャレンジ、華もトイレにチャレンジし、お水だけは少し飲めていた。
夜に起きていたので、もう一度食べてみようかと酸素室から出した時、硬直して、そのまま虹の橋を渡ってしまった。

華が具合が悪い時に、こんな日にいってしまっては、私が命日を覚えられないからまだ頑張ってと無理なお願いをしたから、絶対に忘れない大晦日まで華は頑張ってくれました。

今考えても1か月ちょっとの闘病生活、華にとってとてもつらかったと思う。

14歳まで、ほとんど病気をせず元気に過してくれていたから、それはあまりにも突然のことで、本当に華に頼っていた私は、なかなか受け入れられず、状況が悪いといわれても、そんなはずはないと、信じられず。
結果的にもっとできたことがあったのではと思ってしまう。

でもそんなことを思っていても華は喜ばないし、引きずっていては華に心配をかけるだけなのでとにかく華との楽しかった日々を大切にして、華にいっぱい感謝している。
本当にありがとう。
コータと会えたかな。元気になって遊んでいるかな。
ずっとずっと大好きだよ。また会える時まで私も頑張るね!